◆一枚いくら?
30
~16,500,000円
※日本貨幣カタログより
価値はどれだけある?
近代銭は明治時代以降の古いお金です。ほとんどは銀行両替ができません。現在、処分して換金するなら古銭商や買取店でできます。お金ではなく骨董品のため、価値や価格は決まっていません。高価な古銭も多いため、鑑定をおすすめします。
近代金銀貨価格表
種別 | 価格(円) | 最高額(円) |
---|---|---|
旧20円金貨 | 3,500,000~27,500,000 | 完全未使用品(明治10年) 27,500,000 |
旧10円金貨 | 300,000~22,000,000 | 完全未使用品(明治10年、13年) 22,000,000 |
旧5円金貨 | 150,000~3,000,000 | 完全未使用品 縮小(明治30年) 3,000,000 |
旧2円金貨 | 70,000~16,500,000 | 完全未使用品 縮小(明治13年) 16,500,000 |
旧1円金貨 | 70,000~13,500,000 | 完全未使用品 縮小(明治10年、13年) 13,500,000 |
新20円金貨 | 100,000~11,000,000 | 完全未使用品 縮小(明治30年) 11,000,000 |
新10円金貨 | 50,000~4,500,000 | 完全未使用品(明治43年) 4,500,000 |
新5円金貨 | 60,000~11,000,000 | 完全未使用品(昭和5年) 11,000,000 |
旧1円銀貨 | 45,000~180,000 | 未使用(丸銀右打) 180,000 |
新1円銀貨 | 5,000~3,700,000 | 未使用(大型、丸銀打) 3,700,000 |
旧1円銀貨 | 45,000~180,000 | 未使用(丸銀右打) 180,000 |
50銭銀貨 | 800~7,000,000 | 竜50銭銀貨明治13年 7,000,000 |
20銭銀貨 | 800~450,000 | 竜20銭銀貨明治34年 450,000 |
10銭銀貨 | 30~1,400,000 | 八咫烏10銭銀貨 1,400,000 |
5銭銀貨 | 2,200~300,000 | 旭日竜5銭銀貨 300,000 |
5銭白銅貨 | 80~450,000 | 稲5銭白銅貨明治36年 450,000 |
1銭銅貨 | 30~80,000 | 竜1銭銅貨明治6年 80,000 |
5厘青銅貨 | 150~3,000 | 大正5年 3,000 |
1厘銅貨 | 150~1,500,000 | 明治13年 1,500,000 |
[catarog]
[chudan]
価値は今いくら?近代銭
※オークション落札価格例です
約20万円ということはゴールドバー20枚くらいの価値ということ?
高く売れるものは100万円以上してもおかしくないよ。それだけ貴重なものがあるということ。貿易銀のような多いものは1000円から1万円くらいが相場だと思う
近代銭は、戦前のお金です。鑑定先は出張鑑定でもできます。ネットから申し込みして早ければ即日鑑定もできるのです。現代の価値はいくらになるか、楽しみですよ
骨董店、古銭商も偽物呼ばわりするからな。ネットで買取するのもできるということだな。PC利用は苦手だが、直接会って鑑定するというから、パソコン作業はいらないわけだ
買取業者は宝石や貴金属もまとめて処分できるのね。古銭商ではダイヤやネックレスは売れない。お金が必要になったら、古銭はそのままでは使えないし、断捨離する良い機会かもしれないね
コレクションを大量処分する人も増えています。自宅整理で50万円以上の大金になった人もいますね。古銭や古いコインはそれだけの価値があるのです
・旧2 円金貨 PCGS(MS64)
未使用品 195,000
・旧20 円金貨
プルーフライク 未使用品
¥9,500,000
・旧10円金貨 無輪
財務省オークション原品
極美品 ¥400,000
立ち合いオークションはディーラーが主催します。、フリマは登録や発送作業などパソコン作業が必要です。古銭はコインフェアやイベントなどで展示、販売があります。近代銭はタンス預金や倉庫、お蔵などにまだまだ眠っていると言われているのです
両替買取はどこがいい
近代銭は現在お金として使用できません。そのため、換金先が必要です。買取会社はたくさんありますが、どこも特徴があります。
・古銭商骨董店
近代銭の中でも金銀を主に扱う。銅や白銅も引き取ることがあるが、買取価格は低い。老舗の店から新興会社まで。インターネット利用したり、地元のみの売買などさまざま。
・古美術商
専門分野がある。古銭、近代銭は処分できるか応相談。一般的に鑑定料手数料が高め
・買取店 リサイクルショップ
種類や真贋にはこだわらないことが多い。ネットやフリマで取引もする。買取対応品が多い
近代銭の金貨、銀貨は特に鑑定額が高いです。しかし、手数料が高くなるとその分だけ引かれる額も多くなってしまいます。見積もり相談するなど、諸費用についてもきいておきましょう。
[kaitori]
近代銭とは
近代銭とは明治時代から第2次世界大戦終了後まで作られた昔のお金です。
明治、大正、昭和初期ごろまで製造されました。金・銀・銅・白銅などで、額面も10銭から1円、100円と種類があります。明治時代から「円・銭・厘」を基準とした10進数の貨幣制度が作られました。
現代で近代銭を買取すると、額面の違いがあります。現代では物価も上昇したため、21世紀と20世紀の1円の価値が違うのです。一部の近代銭は銀行で両替できますが、1円を額面通りに換金すると大損ということもあります。近代銭は100万円以上の鑑定額もあるからです。
しかし、銅の古銭は発行数も多く価値が低いものです。江戸時代からの職人作りから、洋式の機械を導入して大量発行されました。製造数、現存数も多いものは買取価格も低いものです。古銭のコレクション入門としては価格相場も手ごろで、まとめて10枚セットでも数千円の値段になるでしょう。
日本の古銭は海外オークションサイトやネットショップでも買うことができます。楽天市場はJNDA加盟店が出店しているので、貨幣の信頼性も高いものです。やイーベイなどは自己責任で、出品者に連絡したり自分の目利きで買うものです。