◆一枚いくら？
400
～9,500,000円
※日本貨幣カタログより 手数料込価格
※オークション販売実績より算出
朝鮮古銭種類一覧
朝鮮古銭は種類が少ないです。価値が低すぎるものは売れないこともあります。しかし価値の高いものもあります。貴重なものは一つで10万円以上。紙幣から銀貨、銅貨まであります。
| 旧金券 | |
|---|---|
| 種類 | 10円券、5円券、1円券、50銭券、20銭券、10銭券 |
| 発行年 | 明治35年（1902年）～明治37年（1904年） |
| 価格相場 | 20,000円～800,000円 |
| 改造券 | |
| 種類 | 10円券、5円券、1円券 |
| 発行年 | 明治42年（1909年）～明治43年（1910年） |
| 価格相場 | 20,000円～700,000円 |
| 韓国銀行券 | |
| 種類 | 100円券、10円券、5円券、1円券、支払手形50銭票、支払手形20銭票、支払手形10銭票 |
| 発行年 | 大正4年（1915年）～昭和8年（1933年） |
| 価格相場 | 2,000円～230,000円 |
| 朝鮮改造券 | |
| 種類 | 100円券、10円券、5円券、1円券、甲乙丙 |
| 発行年 | 昭和13年（1938年）～昭和21年（1946年） |
| 価格相場 | 200円～60,000円 |
| 朝鮮金貨 | |
| 種類 | 20圜金貨、10圜金貨、5圜金貨 |
| 発行年 | 明治39年（1906年）～明治41年（1908年） |
| 価格相場 | 1,000,000円～9,500,000円 |
| 朝鮮銀貨 | |
 |
|
| 種類 | 1円銀貨、李花1円銀貨、5両銀貨、1両銀貨、半圜銀貨、20銭銀貨、10銭銀貨 |
| 発行年 | 明治21年（1888年）～明治31年（1898年） |
| 価格相場 | 10,000円～3,000,000円 |
| 朝鮮銅貨 | |
 |
|
| 種類 | 10文銅貨、5文銅貨、2銭5分白銅貨、5分銅貨、1分黄銅貨、5銭白銅貨、1銭銅貨、1銭銅貨、半銭銅貨 |
| 発行年 | 明治25年（1892年）～明治31年（1910年） |
| 価格相場 | 400円～600,000円 |
画像 アイコインズ・楽天支店
[catarog]
ガイド聖徳太子
[chudan]
価値は今いくら？朝鮮古銭
※オークション落札価格例です
オークションで3万円で売れたの？昔の骨董品としては価格が低いじゃない。アンティークだから10万円以上するかと思った
紙幣は大量に発行されるから値段が安くなるかもしれない。硬貨だと、金貨は価値が高いし、銀貨や銅貨だと価値が下がってくるよ。値段はそれだけでは決まらないけどね
そうですね。鑑定しだいで価値は変わります。すぐに換金するだけなら、出張買取で買取店に任せてしまうことです。手間がかかりませんし、鑑定料も無料です。
古銭は美術商で取引すると思っていたが、最近はいろいろなところで手に入るな。換金処分するにしても、遠出しなくてもよくなった。昔の韓国のお金だから高く買い取って欲しいものだ。
朝鮮 第1銀行 旧金券１円券
明治37年(1904)
¥30,000
両替買取はどこがいい
朝鮮の昔のお金は、日本の銀行では両替できません。
古いお金は現在使えないものがほとんどなのです。特に外国の通貨、お金では骨董品と同じ扱いなのです。
戦前の昔の紙幣、
価値が低ければ、安い金額で換金になります。希少価値があって、人気のあるものは高価買取になります。
朝鮮古紙幣は一覧表にもある通り、種類が多いです。種類や年代がわからなくても換金はできます。
紙幣、コインに傷や汚れがあっても換金できます。アンティーク品ですから、年代なりの古さはOKなのです。
しかし傷がないほうが高く売れます。処分する前には大切に保管しておきましょう。
たいしくん
[kaitori]
通販で買える？
[hanbai]
韓国、朝鮮の古いお金はネット通販でも買うことができます。
明治時代の金貨、銀貨、銅貨などが販売されています。金貨は特に貴重でJNDAオークションやネットオークションでも見かけることが少ないです。
海外の通販サイト、イーベイやヘリテージオークションなどもあります。ただ朝鮮、韓国のお金は少ないでしょう。金は海外流出して投機的に売買されるからです。
朝鮮古銭で入手しやすいものは、銀貨や紙幣です。価格は安く、1万円以下が多いでしょう。コレクションの入門用としてもおすすめです。
ガイド聖徳太子
朝鮮古銭とは
1633年から1892年までは常平通宝（葉銭）一文銭、折二銭などが流通していた。通貨の単位は文（ムン、mun）であった。開港後の朝鮮王朝末期には5文銭など大型銭や、大東一銭、二銭、三銭などの銀貨が鋳造されたがあまり流通しなかった。
1876年に日韓修好條規付録が結ばれ、第七条第一項で日本の通貨が朝鮮で使えるようになった。また、同第二項で銭貨を私鋳した者は各その国の法律に照らして処断することとなった。
幣制の近代化のために1883年に成立した典圜局が、1888年に初の打刻製造の貨幣である1圜（ファン、warn, whan）銀貨や、10文、5文銅貨を発行した。1圜=1,000文とされた。1892年には補助通貨単位が変更され、1圜=5両（旧字体 兩、ヤン、yang）、補助単位は1両 = 10銭（チョン、chon） = 100分（プン、fun）となった。
Wikipediaより
１８７８年、明治政府は韓国政府に財政的に干渉します。しかし、各地の手形、銭票、官鋳私鋳、白銅貨幣などが乱立してしまい、当時の韓国政府の経済を混乱させました。旧金券10円券などはその時に発行されました。
この時の紙幣、硬貨の図案は当時の日本の貨幣と似ています。通貨単位も「円、銭、文」などが使用されました。朝鮮銀行は1911年日本の特殊銀行の一つとして生まれたものです。朝鮮銀行から貨幣が発行されました。
1902年当時では1圜（ウォン 원）=100銭（チョン）になります。現在では韓国ウォンが使用されていますが、為替レートは毎日変わります。朝鮮（韓国）のお金の価値は毎日変わるのです。
