◆一枚いくら?
4,000
~1,400,000円
※日本貨幣カタログより 手数料込価格
種類一覧
裏面共通図案 | |
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布告日 | 明治4年12月27日 1871年 |
発行日 | 明治5年8月13日 1872年 |
廃止日 | 明治32年12月31日 1899年 |
特徴 | 表面中央に「明治通宝」 表面左上に「出納頭」 裏面左上に「記録頭」 裏面中央に押印 上下に番号 額面により色は異なる |
[catarog]
100円
100円紙幣写真 | |
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大きさ 縦×横(mm) |
159×107 |
買取価格 | 例なし 100万円以上? |
特徴 | 四隅に「百」 龍 鳳凰 中央に「100」 |
50円
50円紙幣写真 | |
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大きさ 縦×横(mm) |
159×107 |
買取価格 | 例なし 100万円以上? |
特徴 | 四隅に「五拾」 龍 鳳凰 中央に50 |
10円
10円紙幣写真 | |
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大きさ 縦×横(mm) |
137×89 |
買取価格 | 15,000~100,000円 未使用品含む |
特徴 | 四隅に「拾」 龍 鳳凰 中央に10 |
5円
5円紙幣写真 | |
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大きさ 縦×横(mm) |
137×89 |
買取価格 | 25,000~200,000円 未使用品含む |
特徴 | 四隅に「五」 龍 鳳凰 中央に5 |
2円
2円紙幣写真 | |
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大きさ 縦×横(mm) |
112×72 |
買取価格 | 7,000~30,000円 完全未使用品含む |
特徴 | 四隅に「二」 龍 鳳凰 中央に2 |
1円
1円紙幣写真 | |
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大きさ 縦×横(mm) |
112×72 |
買取価格 | 1000~10,000円 完全未使用品含む |
特徴 | 四隅に「壱」 龍 鳳凰 中央に1 |
半円
半円紙幣写真 | |
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大きさ 縦×横(mm) |
8×53 |
買取価格 | 1000~10,000円 完全未使用品含む |
特徴 | 四隅に「半」 龍 鳳凰 |
20銭
20銭紙幣写真 | |
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大きさ 縦×横(mm) |
87×53 |
買取価格 | 1,000~10,000円 完全未使用品含む |
特徴 | 四隅に「二十」 龍 鳳凰 |
10銭
10銭紙幣写真 | |
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大きさ 縦×横(mm) |
87×53 |
買取価格 | 2,000~10,000円 完全未使用品含む |
特徴 | 四隅に「十」 龍 鳳凰 |
[chudan]
価値は今いくら?明治通宝
※オークション落札価格例です
明治通宝10円札
銀座コイン鑑定書付
極美品 90,000円
換金買取はどこがいい
明治通宝は銀行では両替できません。両替できるものは一部のお金だけです。国立印刷局使用可能な貨幣
もちろんそのままでは使えません。換金するならコイン商か、コインディーラー、買取店などがあります。一般的にコイン商やディーラーは手数料を多くとります。鑑定にも時間がかかるでしょう。鑑定しだいでは高額査定。偽物や品質が悪いとされれば安く見積もられます。
買取店ではお店が日本全国にあります。サービス面では優れているので、ほとんどの古銭・古紙幣は買い取ります。鑑定料や手数料は無料が多いので、総額で比較すればお得になるでしょう。
[kaitori]
明治通宝とは
明治通宝とはゲルマン札とも呼ばれます。政府が製造をドイツのナウマン社、ドンドルフ社に委託したためです。150,000,000枚発注したとされています。
当時は金・銀が不足していたため紙幣が作られました。発行された紙幣は金貨や銀貨とは交換できませんでした。物の値段、価値と政府紙幣の信用力は違うということです。
政府は、旧紙幣の回収を目的としてドイツに印刷を委託した「新紙幣」(明治通宝札)を明示5年に発行し、明治11年に至り政府紙幣はこれに統一された。
円の誕生より引用
新政府は新紙幣を発行しました。最初の政府紙幣は太政官札でした。それまでにあった藩札などを整理したのです。太政官札は「両、朱、分」の単位を引き継いでいました。明治通宝になって、初めて「円」が単位として使用されるようになりました。
貨幣制度の改革も行いました。三貨制度から、新貨条例になります。「円、銭」が用いられ、金本位制が始まります。1871年当時は1ドルが1円でした。
政府紙幣は、明治初期に政府によって財政の窮迫・新貨幣の不足への対応、殖産興業資金の供給のため発行された紙幣のことです。最初に「両」単位の太政官札(1868年)、次いで「円」単位の大蔵省兌換証券(1871(明治4)年)、新紙幣(「明治通宝札」,1872(明治5)年)、改造紙幣(「神功皇后札」,1881(明治14)年)などが発行されました。
貨幣博物館より引用
新紙幣が作られて為替相場もできました。本格的な近代化が始まったのです。
Q9.円という単位はいつから使われたのですか?
A9.明治政府は、1871(明治4)年「新貨条例」を制定し、「円」を基本の貨幣単位とし、「円」の1/100を「銭」、「銭」の1/10を「厘」としました。それに基づいて、金1.5g=1円とした近代洋式製法の新貨幣が発行されました。円の起源については、1.貨幣の形状を全て円形に統一したため「円」と名付けた、2.中国で西洋の円形銀貨を「銀円」「洋円」といっていたことが幕末に日本に伝わり、金の単位「両」を「円」ということがあった、3.英国香港造幣局の造幣機械を日本が譲り受け、香港銀貨の「一円」という名称を採用した、といった説があります。
貨幣博物館より