いくらで売れたか例
◆一枚いくら?
30,000
~370,000円
250,000
~13,500,000円(縮小)
※日本貨幣カタログより 手数料込価格
※買取価格は古銭のグレードで変わります。
◆旧1円金貨オークション価格例
・有輪 日本貨幣商協同組合鑑定書付
未使用品
¥50,000
・前期
未使用品
¥80,000
・前期 PCGS(AU58)
極美品
¥50,000
・縮小 PCGS クリーン
極美品
¥140,000
※落札価格例です 買取価格とは違います。
極美品>美品>上品>並品>劣品
NGC PCGS JNDA鑑定書はプラス査定例あり
◆「旧1円金貨」相場
落札件数10件
平均落札価格42,096円
※偽物レプリカなど含みます
買取先の選び方
◆旧1円金貨買取対応店例
バイセル 買取プレミアム おたからや 大黒屋 JNDA加盟店
◆旧1円金貨の鑑定のポイント
・本物か偽物か
・前期、後期
・輪の有無(有輪、無輪)
・作られた年代 発行数
・未使用
・鑑定書付
・プルーフ加工
・観賞用、レプリカ
・新1円金貨との違い
古銭の中でも旧1円金貨は現存数が多いものです。発行数も多いことや、入手しやすさではリーズナブルな存在と言えます。コインフェア、オークションでもよく見かけるはずです。
旧1円金貨は戦前貨幣の中でも買取相場が高くなります。古紙幣では100円や1000円の例もありますが、旧1円金貨の買取相場はそれ以上が多くなります。明治時代の金貨で、純金ではないもののただの金塊よりは買取価格が高くなります。
処分先は買取会社が便利です。切手や骨董品、宝石類など一度に大量処分できるからです。一点ずつ仕分け分類もいらないため、実家の整理や倉庫・お蔵など不用品処分に向いています。バイセルのような買取対応品が多い会社は利便性が高くなります。鑑定日でも土日祝日が選べてすぐに現金化ができます。
最近は特に質の良いものしか高く売れないみたいだね。収集家でも持っていないようなプルーフや未使用品。旧1円金貨もレアな年代もの以外は査定額が下がったよ
近くに買取会社はありますが、都市部の駅前は私達には不便なところです。訪問買取で家族の収集品をすべて処分していただいて本当に助かっております。自宅で鑑定しますが、問題なく買い取りできました
たんすやダンボールのゴミが予想外に高く売れてよかった。昔の金貨や銀貨の価値は知らないが、普通の金銀よりは高いし10万円以上になるとは思っていなかった
リサイクルショップでは金貨の種類は気にしません。本物か私鋳銭など偽造品かも関係ないのです。明治旧1円金貨は、普通のインゴットやゴールドバーよりも高くなります。売り先は古銭知識のある所がおすすめです。
買取会社は二種類あります。大手のFC店と、個人経営店です。他にはバイセル、買取プレミアムのような無店舗型です。こちらは出張や郵送を専門にしているので、お店の維持コストが低くなります。その分だけ査定額を上げられます。古銭の持ち主にとっては、お店探しがいらなくて、来店不要のため便利です。
旧1円金貨は銀行では両替できません。古いコインは現代では骨董品です。買取会社で換金しなければ使うことはできません。買取価格は時価です。昔はもっと高い鑑定額でした。古銭は一部をのぞいて価値が下がる傾向です。これは換金することでお金になるのです。
生前整理、遺品整理は思ったよりも大変です。大量処分するならインターネットから出張買取申込が楽でかんたんなのです。古銭のコレクションは高額査定の例が多くなります。
今いくら?旧1円金貨価値
旧一圓金貨データ表 | |
---|---|
発行期間 | 明治4年~昭和63年 1871年~1988年 |
品位 | 金900 銅100 |
金純度 | k21.6(21.6金) |
大きさ(直径) | 13.51mm 12.12mm(縮小) |
重さ | 1.67g |
総発行数 | 2,036,656枚 |
特徴 | 小型(縮小)あり 表面に「一圓」(製造時期で字体異なる) 裏面に十六弁八重表菊紋、五七桐花紋、錦の御旗、日章と八稜鏡、菊と桐の枝飾り |
[chudan]
価値いくら?
・旧1円金貨
NGC(MS61)
極美品 50,000円
・旧1円金貨 縮小
PCGS(MS62)
未使用品 500,000円
財務省オークション結果 | ||
グレード | 旧1円金貨 | 旧1円金貨(縮小) |
---|---|---|
完全未使用品 (BU) |
– | ‐ |
未使用品 (UNC) |
‐ | ‐ |
極美品 (EF) |
200,000円 ~920,000円 |
‐ |
美品 (VF) |
20,000円 ~740,000円 |
320,000円 ~3,340,000円 |
並品 (FINE) |
10,000円 ~320,000円 |
360,000円 ~380,000円 |
※落札手数料除く
[ennokachi]
旧1円金貨は1,513円になります(企業物価指数から)。現在の販売価格は1万円以上がほとんどです。国宝級の品物は高額になります。ただの金塊ではありません。
当時の1円の価値を推定する上で、代表的な物価を当時と現在とで比べてみたい。週刊朝日編「値段史年表」他によると、以下のような物価水準となっているが、近代金貨が初めて発行された明治4~5年頃には、例えば、20円金貨一枚で米が555キロ、銀座の土地が4坪、買えたようである。
国立国会図書館資料より引用
昔と今の価値の違い
金価格推移(1kg)
明治初期 約50銭
1900年頃 約1円
1930年頃 約3円
1988年 約2500円
米価格推移(10kg)
幕末 2銭
明治初期 36銭
大正1年 1円78銭
昭和5年 3円20銭
[kindaikinka]
旧1円金貨とは
旧1円金貨とは明治時代初期に作られたお金です。新貨幣法で作られた金貨なのです。昔の価値も高いのは当然です。西洋の貨幣制度にならい、当初は1ドル1円にする予定もありました。開国当初は金貨の流出が起き、箱積みされた金銀がアメリカなどの外国に輸送されたという話もあります。
同じころに為替会社が作られました。江戸時代の小判などの金、一朱銀などの銀、藩札などの紙幣を交換・両替したのです。為替会社は預金、貸し出し、両替、為替、紙幣発行をしました。しかしそのほとんどは廃業したのです。国立銀行が作られ、現在の銀行業務をするようになりました。
[meiji]