相場が高いものは決まっています。古銭にも種類や人気、現存数などで相場ができてくるからです。実際の価格は鑑定してみてはっきりします。
相場より高く売る交渉とは
買取では話し方でプラスが出ることもあります。ですが、円満な話し合いにするのが成功の秘訣です。査定額に不満があっても、ていねいに理由を聞いてみましょう。
①最初の見積額で売らない
一番最初に提示してくる金額は最高額ではありません。
②相場について聞いておく
コイン、古銭の価格帯を知っておいて査定の時に引き合いに出しておきます。
③急がずじっくり話し込む
交渉がまとまりそうだと、相手も契約を決めたくなります。その時に価格に付いて相談しましょう。
④良い印象を与える
ていねいに話すのが成功のコツです。ケンカ口調や露骨な値上げはNGです。
⑤良い会社を探す
良いところは契約をせかしたりしません。
⑥複数処分でプラス査定
買取点数が多くなると、会社としてもオマケを出してもいいようになってきます。
⑦大事なものだと説明
思い出の品物、家族の大切なものだったと説明しましょう。
⑧他店で見積もりを出したと言う
ライバル会社は多いので、価格を出すと態度が変わります。
相場が高い古銭
・エラー紙幣
裁断ミスやミスプリント。額面よりも高い価格になる。近代紙幣、日本銀行券など。
・聖徳太子10000円札
落札例 35,000円
・伊藤博文1000円札
落札例10,000円
・エラー硬貨
穴ずれ、刻印ミス。額面よりも高い相場になる。記念硬貨や外国の貨幣などにもある。
・新1円銀貨(大型) 明治16年
落札例30,000円
・50円白銅貨 NGC
落札例150,000円
・珍番号札
連番、ゾロ目、下一桁のみ、キリ番。相場は珍しさ次第。
・夏目漱石1000円札
落札例25,000円
・聖徳太子10000円札
価格例199,800円
[gazou1]
[chudan]
高額相場一覧表
[kougakuhyo]
[catarog]
[gazou2]
古銭買取どこでもいい?
小判でも種類しだいです。1000万円以上のものから50万円のものもあります。普通の使用済みコインと未開封品では相場も違います。古銭は鑑定次第で値段が決まります。PCGS,NGCのような外国の鑑定会社もありますが、日本では鑑定できません。一括処分、遺品整理するなら古銭買取店でもできます。
古銭の相場とは
誰かが一方的、恣意的に決めるわけではなく、市場における需要と供給のバランスによって決まります。これは、物やサービスの価格が決まるのと同じ原理です。
教えて!にちぎんより引用
古銭を買いたい人がたくさんいれば、相場が高くなります。反対に古銭を買いたい人が少なくなると相場が低くなります。コレクターが減っているので、買い手は減少傾向にあるのです。
古銭、古札は現存数が少ないものです。つまり供給量は少ないので、これから増えていくことはありません。その点では相場が高くなるといえます。日本の古いお金、海外のアンティークコインなどは貴重なものになります。高額なものなら一千万円、一億円の値段がつくものもあります。
高く売るなら相場が高い時に売ることです。これから先、価格が高くなるかはわかりません。早く売って換金しておくのも良い方法なのです。
[sitakanren]
コメント
古銭の相場はカタログにもある。オークションの落札価格も参考になるよ。JNDAのホームページ。なんでも鑑定団の銀座コインのHPにもある。だいたい1000円から10000円くらいが相場。それ以上はよっぽど高いものだけ。