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中国古銭売りたい人へ注意点 鑑定額が違う理由とは

その他貨幣
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◆一枚いくら?
100
~400,000円

※日本貨幣カタログより 手数料込価格

中国古銭種類一覧

中国のお金は種類や年代もさまざまです。しかし名前や年代が分からなくても換金はできます。古銭は骨董品で、価値の高いものは100万円以上になるのです。

フクザワ鑑定士貨幣査定詳しく

 

渡来銭
買取価格 100円~100,000円
中国渡来銭永楽通宝
価格相場 100~130,000円
年代 唐~清
備考 歴代銭、輸入銭 穴銭 日本の貨幣の原型 価格差が特に激しい
古文銭
古文銭大泉五十
価格相場 1,000~110,000円
年代 周末期から隋
備考 春秋戦国、秦、漢、新、南北朝、隋期 貝貨(殷) 銅のほかに石、貝、骨など
刀幣 布幣
刀幣古代中国変形貨幣尖足布茲氏
価格相場 4,000~100,000円
年代 周 新
備考 中国春秋時代の貨幣 刀幣は農具、小刀が源流 布幣は工具(チョウナ)
近代中国貨幣
近代中国貨幣銀幣
価格相場 500~20,000円
年代 中華民国
備考 中国銀幣 中国銅幣 法幣 金円券 銀円券
中国記念硬貨
中国記念硬貨
価格相場 種類重量による
年代 1982年~
備考 パンダ金貨、中華人民共和国建国記念硬貨など 収集用 投資用 相場は他の地金型金貨より低い

画像 アイコインズ 大和文庫
[catarog]

 

中国古銭は種類が100以上ある。数千年の歴史があるからだ。世界でも最古の貨幣と言われている。1文銭の価値は昔から決まっていなかった。現代の価格も100円以上で数千円、数万円が相場になっている。

聖徳太子古銭ガイド

ガイド聖徳太子

[chudan]

価値は今いくら?中国古銭

中国古銭オークション落札価格例

 

※オークション落札価格例です

 

中国の古銭は日本では人気がない。価格が安いものが多いようだ。渡来銭やびた銭のような質の悪い貨幣が多いからだ。

カズヒコ古銭コレクター収集マニア

でも40万円で売れたなら高い金額ね。一つで10万円以上出るなら、鑑定が楽しみ。

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そうですね。鑑定額は100円から100万円まで幅が広いのです。中国のお金は日本にも多いのです。日本やアジア各地に点在しているので、価値は低くなりやすくなっています。

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中国のお金というと、偽物が多い。古銭は専門の鑑定士でも間違えることがあるというし、本物なのかは鑑定次第だ。

カズヒコ古銭コレクター収集マニア

そうです。コインは投資にも使われていますし、高価な値段が付くこともあります。100万円を超えるのは、プルーフ加工や完全未使用品など一部なのです。

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◆価格例
・三字刀(齊法化)
¥40,000

・十二支干支動物 虎図 
¥60,000

・パンダ金貨(32オンス) 
1997年UNC PROOF
¥6,000,000

・湖北省 光緒元寳
¥400,000

 

中国古銭の価値は決まっていません。買い取る人しだいです。価格が決まっていないのも骨董品だからです。高い値段が付くか、安くなるかは売り先しだいです。

両替買取はどこがいい

中国の古銭は銀行では両替できません。

銀行で両替できるものは、現在通貨として認められているものです。昔のお金では通用力を失って、貨幣として認められなくなります。そのために昔のお金は骨董品なのです。

中国古銭は買取店、古銭商、骨董店などで換金できます。その中でも便利なのが買取店です。

・一部古銭は買取不可
⇒買取店なら売れる可能性がある

・価値の低い古銭は売れない
⇒買取店は対応品が多い

・鑑定額が違う
⇒鑑定理由はそれぞれ 買取店も高い

中国の古銭の種類はわからなくてもいいのです。

換金するだけなら、業者にお任せでもできます。

WEBから買い取り予約ができて、土日祝日買取できるのでおすすめです。

 

買取ではびっくりするほど高く売れることもあるよ!値段が付かないと思っていても、古い骨董品だから売れるんだ。ボロボロでも捨てずに鑑定してみよう。

聖徳太子古銭ガイドたいしくん

たいしくん

[kaitori]

中国古銭とは

中国古銭は歴史が古く、紀元前の頃からお金がありました。それまでは貝貨(たから貝)が貨幣として流通したのです。それ以降、中国のお金は1文銭、銀貨、胴貨と発展していきます。中華人民共和国の時代になると、「人民元」が使用されます。

中国の古銭は鑑定が難しいとされています。日本貨幣商協同組合、NGC、PCGSなどの証書付は買取価格が上がりやすくなります。偽物は買取価格が下がるからです。

◆布幣(布銭、布貨)
 紀元前8世紀から紀元前3世紀ごろ。中国春秋戦国時代の金属貨幣。柄の部分が空洞(空首布)、胴部分が平(平首布)。数字、干支、鋳造地が記される。12から18g。

◆刀幣
 西周末期から春秋時代頃。反首刀、尖首刀、方首刀、円首刀、直刀。10gから60g以上まで。

◆円銭(環銭)
 中国春秋時代中期頃。中央に丸い孔(円孔円銭)、四角の孔(方孔円銭)と二種類がある。重量により価値が決まる(秤量貨幣)。円孔円銭、方孔円銭には鋳造地名や貨幣単位が刻まれている。

参考 日本銀行金融研究所
中国貨幣の歴史1
中国貨幣の歴史2
中国貨幣の歴史3
中国貨幣の歴史4

コメント

  1. 匿名 より:

    中国のお金は粗悪な質が多いですね。偽物可どうかよりも、品質が悪いです。アジアや日本にも数が多いのも問題。鑑定額の理由を聞いたら「これが適正相場」「他でも売れない」なんて言われますよ。中国古銭は人気もなくて、コレクターも少ないでしょう。絵画や切手などは投資としても高い人気があります

  2. 名無し より:

    古いものといっても、ただの銀貨 銅貨になる。銅のお金なんて価値がないよ。中国古銭は銅が多いし、銀貨でもプレミア出るのは一部だけでしょ。

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