自宅で待っているだけですから出張買取は便利ですね。キャンセルしたい場合は、鑑定士に伝えれば帰ってくれます。売却した後でも取り戻す方法をご紹介します。
出張査定は売却しなくてもいい
買取会社に出張依頼した時でも、必ず売らなくてもいいのです。古銭、コインなど査定のみもできます。
出張費や鑑定料など諸費用がかかるかは問い合わせておきましょう。見積もり無料が多いです。
古銭は昔とは価値が変わりました。今の値段を知ることが大切です。相続する時では、資産評価も重要です。安いと思っていたものが高いこともあります。反対に高額な金銀と思っていたものが価値が下がっていることもあるのです。
出張査定では他の品物もみることができます。大量処分して50万円以上出る人もいます。
重くて持ち運べない品物。いくらかわからない骨董品。高価なブランド品など大量に査定ができます。値段を聞いてみて売却意思があるなら、査定員に伝えましょう。
古銭の場合は、値段の付け方が独特です。金貨なら1gあたり、4千円前後と相場が決まっています。昔の金貨、貴重な紙幣などは鑑定額が違いが出ます。
出張査定を成功させるコツ
・一人で対応せず複数人で
家族や友人知人と二人以上で鑑定をする。
・相場を知っておく
大判なら10～50万円。小判なら10万円前後と相場があります。相手の査定額を聞いてもよく考えて決断します。古銭の相場いくらかはこちら
・他社と競わせる
買取会社はライバル関係も強いです。他店のことを持ち出すと価格が上がることもあります。
・買取点数を増やす
1点よりは10点以上でプラスが付きやすくなります。他に査定したいものがあるなら、事前に連絡しておきましょう。
自宅に来る「鑑定士」は男性が多いです。30代から60代頃です。女性査定員指名できる会社もあります。専門分野に詳しい鑑定士では、古銭の適正な価格を出します。個人の判断ではなく、市場価格です。安かったとしても相場がこのくらいといことになるのです。
クーリングオフについて
・連絡無しの出張買取は禁止
・本人が希望しない品物は買い取れない
・強引な契約はできない
・売却したあとで品物を取り戻せる
・8日間は品物を渡さなくてもいい
・「もう売ってしまった」などは禁止
出張査定は飛び込みで訪問してはいけないことになっています。出張査定を希望した人は、買取会社に連絡をします。
違反した会社は行政処分で業務停止命令が出ます。悪質な買取会社は評判も落ちて生き残れません。当サイトでは安全な出張対応会社を公開中です。
◆クーリングオフ
・所定の手続きをする
・書面を受け取ってから8日以内まで
・出張買取のみ
・適用外の商品はキャンセルできない
安全なところとは
・連絡してから来る
悪質訪問セールスは連絡なしで飛び込み営業をかけてきます。そして古銭よりもブランド品や貴金属類を欲しがる。強引に引き取って安い金額を出して帰っていきます。安全な出張査定の会社では、まず連絡がないと来られない。連絡無しで来る会社は押し買いのような悪質業者です。
・きちんと確認する
悪い会社になると、勝手に決めようとします。そもそも出張で自宅訪問することが、持ち主も知らない。良い会社では、持ち主が連絡してきたときだけ来ます。電話やWEBから申込があったときだけ、自宅にやってきます。査定前から査定後のアフターフォロー体制。これがあるところは安心です。
・クーリングオフの説明がある
そもそもクーリングオフのことじたいを隠している。自分に都合の悪いことは隠してしまうような業者はお断りしましょう。良い会社では、クーリングオフの8日間の説明などもあります。品物を売ってしまっても、取り戻すチャンスは有るのです。
対応地域
多くの買取業者では出張対応地域が限られてきます。リサイクルショップ、フランチャイズのお店。こちらも近隣なら出張します。
全国展開しているところでも、対応地域が限られてきます。都市部だと対応することがほとんどですが、年末年始などはスケジュールの都合がつかないので、後回しになることはあります。
一部離島のような立地では、出張査定が難しいこともあります。古銭は宅配便で送って買取するのが難しくなりました。古いお金のようなもの、これは現行のお金と同じような価値のあるものです。
宅配査定ができないので、出張するかどこかの店舗で待ち合わせて査定するかのどちらかです。田舎だからと出張できないという例は、相手の業者によります。
日本全国対応の出張査定のところだと、田舎でも対応地域になります。（一部のぞく）。
「出張査定」という業者の中でも、いきなり自宅にやってくることはないでしょう。まずは電話やメールなどで詳細を相談します。詳しく話を聞いて、自宅に来るか来ないかの判断をします。
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